ダイオキシンについて

今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします!
今週はダイオキシンについてお話ししましょう。
はい!ダイオキシンは結構前に話題になっていましたよね。
ダイオキシンは環境ホルモンの1つです。
環境ホルモン?
ホルモンは内臓ですよね?
はい。
ホルモン好きなんですよねー。
内臓なのでしっかり火を通してくださいね!
って環境の話!
ですね!環境ホルモンの話です。
ホルモンは内臓で、
環境ホルモンは身体の内側から影響を与える物質のことです。
なんか大ごとですね!
その影響は有害なんですよね?
はい。ダイオキシンの中身は、炭素や酸素、水素、塩素からできています。
ふむふむ。
それぞれは普通にある元素なんですが、
不完全燃焼するとダイオキシンが発生してしまいます。
むむむ。どうしたらいいんですか?
生ゴミの焼却や排気ガスが主な原因です。
ん?生ゴミの焼却や排気ガスが原因ですか。
ということは、一人一人の対策で多少は減らすことができそうですね。
そうです!
皆さん一人一人がしっかり行動することが大切になります!

ダイオキシン

工業的に製造する物質ではなく非意図的に生成する物質であるダイオキシン類は、ごみ焼却炉のほか、金属の精錬、タバコの煙、自動車排ガス等から発生します。自然環境中で分解されにくく、強い毒性を持ち、がんや奇形、生殖異常などを引き起こすなど健康・生態系への悪影響が指摘されています。

環境ホルモン

環境ホルモンとは、生体の複雑な機能を調節するために重要な役割を果たしている内分泌系の働きに影響を与え、生体に障害や有害な影響を引き起こす作用を持つ物質のことです。

発がん性リスク

人の疫学調査や生物学的知見や動物実験結果などに基づき調査する、化学物質及びその混合物、生活環境の発がん性のリスクのことです。WHOの専門機関である国際がん研究機関(IARC)などが発がん性リスクを報告しています。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。