北極について3

今週もよろしくお願いします。
みんなにとって問題の北極圏の温暖化で
期待されていることなんてあるんですか?
はい、よろしくお願いします。
それがあるんですよ。
本当ですか!?
はい。北極圏の氷が無くなって
船が通れるようになったとしたら?
あー。確かに地球は丸いので
上を通れば近いところもあるかも。
そうなんです。
輸送コストがかなり軽減されると言われています。
ふむふむ。
さらに、北極圏には
かなり膨大な量の石油・天然ガスなどの
資源があると言われています。
しかし、北極も南極もどの国のものでもないので、
いろいろもめそうですね。
さらに水産資源なども豊かなだと思いませんか?
わー、各国の北極関連の問題がすごいことになりそう…。
資源が豊富な北極を開発して
さらに温暖化が進みました。
それで、温暖化が進みました。
では意味ないですよね。
さらに各国仲悪くなりました。
も困りますね。
環境問題も何もかも世界各国で
協力体制を整えなければいけませんよね。
本当です!

北極海航路

現代において、北極は重要な航路となっており、夏場は商業目的で北極海が重要ルートとして利用されています。現在、地球温暖化による影響もからみ、航行可能期間はこれまでより長くなる傾向にあり、2030年頃には夏に氷海がなくなる可能性があるとされています。それによって北極航路の通年開通が現実性を帯び、物流のコストも従来に比べて格段に安くなるなどのメリットが出始めていると言われています。

天然ガス埋蔵量

石油・天然ガス資源の埋蔵量は世界資源のうち約22%が北極圏にあるといわれています。

北極圏の政治的問題

北極開発は自由に行えず、国際海洋法に基づいて5沿岸国(アメリカ合衆国、ロシア、カナダ、デンマーク、ノルウェー)が主権を主張し、排他的経済水域(EEZ)や大陸棚を主張・設定しています。
また北極はソ連とアメリカなど西側諸国の冷戦以降、軍事的な対峙の場ともなっています。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。