ミタデンのなるほど!そうだったのか!

燃料電池について

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2021年10月22日放送

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今週のお便り

燃料電池について

今日は燃料電池についてお話しします。蓄電池とは違いますよ。
燃料電池

FC(燃料電池)は、今までのエネルギーとはまったく異なり、「水素」と空気中の「酸素」を反応させて電気を起こす、画期的な発電システムです。 燃料電池は、従来の化石燃料のように有害物質を排出せず、エネルギー効率にも優れているため、地球の環境問題やエネルギー問題を解決するものとして、世界中で積極的に開発が進められています。

引用:https://bit.ly/3ARqjxS
なるほどー!でも、水素と酸素を反応させるって難しそう…。
燃料電池のしくみ

燃料電池のしくみでよく例えられるのが「水の電気分解の逆」です。 水の電気分解とは、水(水酸化ナトリウムを溶かした水)に電極を2本差し込み電気を印加すると、それぞれの電極から水素と酸素が泡状になって発生する化学反応です。 燃料電池は水の電気分解の逆で、水素と酸素を使って電気を発生させる発電装置なのです。

引用:http://j-sl.com/feature/gas/study2_15
電気を直接取り出すので、排出されるのは「水」だけ。すごいクリーンです。
水素って可能性がとてもありそうですね!
水素の可能性

水素は、電気を使って水から取り出すことができるのはもちろん、石油や天然ガスなどの化石燃料、メタノールやエタノール、下水汚泥、廃プラスチックなど、さまざまな資源からつくることができます。また、製鉄所や化学工場などでも、プロセスの中で副次的に水素が発生します。 水素は、酸素と結びつけることで発電したり、燃焼させて熱エネルギーとして利用することができます。その際、CO2を排出しません。

引用:https://bit.ly/3vqzYuh
普段の暮らしの中で水素が燃料として当たり前になる日が近づいているかもしれません。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。

『ミタデンのなるほど!そうだったのか!』とは?
太陽光発電をはじめ、環境に優しい取り組みを目指している株式会社ミタデンがお届けしています。環境についてもっと楽しく、分かりやすく興味を持ってもらえるようなラジオ番組です。『ミタデンのなるほど!そうだったのか!』の放送日はMBCラジオで毎週金曜の9:14頃から!ぜひ、お聞きください!
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