砂不足について4

よろしくお願いします。
今週もよろしくお願いします!
早速、砂不足で実際に起きている被害はなんですか?
はい、海砂を採取すると周りの砂が移動して、
なだらかになりますよね。
そうですね。
そうなると、小島が無くなりますね。
はぃ、ええ!
さらっとすごいことを言いましたね。
砂を取りすぎると、小島は無くなりますよね。
んー。そうですけど…。
あー、そういうことがあるから気を付けましょうということですね。
今後そういうこともあり得るからと。
違いますよ。
実際にインドネシアでは島が消失しています。
えー!
はい、24の島が。
えーえー!24も!!
さらに、海の生態系にも影響があります。
で、でしょうね。
島が無くなってるんで。
なので、ASEANでは砂の輸出禁止対策を取っています。
遅ーいッ!
島無くなってんですよ!
遅いわ!
ですね。今からでも気を付けないと。
もちろん!
日本も島国ですからね。
!?
日本も無くなるかも!!
わかりませんよ…。
みなさんっ!気を付けましょう!!

インドネシアの島が消失

インドネシアはシンガポールへ大量の砂を輸出した結果、24もの島が消失したと言われています。周辺国はシンガポールへの砂の輸出を禁止したのだが、違法な砂貿易は収まっていません。

シンガポールが砂を輸入

発展の著しいシンガポールは1960年から2010年にかけて人口は3倍になったため領土の拡張を行っています。インドネシア、タイ、マレーシア、カンボジアなど周辺国から砂を輸入して海を埋め立て、過去40年ほどで領土は20%以上も拡張されています。

砂の輸出禁止

カンボジア政府は、環境保護を目的に砂の輸出を正式に禁止しました。さらに、シンガポールへの最大の海砂の供給国であるマレーシアが2018年10月にシンガポールへ砂の輸出を禁止しました。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。