石炭火力発電所について

今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、火力発電所の問題点は、環境についてです!
早いですね。
その通りです。
火力発電所は石炭や石油、天然ガスを使用しています。
はい。
それらの燃料を燃やすと…。
二酸化炭素が大量発生しちゃいます。
そうですね。
火力発電所は温室効果ガスの排出が多いため、
削減していこうという動きが起きています。
便利だけど、環境に悪いと減らした方がいいですよね。
そうなんです。
経済産業省が効率の悪い火力発電所を
休廃止する方針を打ち出しました。
うむ。仕方ないことですね。
しかし、効率の悪い火力発電所は
現在稼働している発電所の8割くらいになります。
なんと!
そしたら、火力発電所の数が2割になるってことですか!
寝るときクーラー付けちゃってますよー。
そうですね。
電力の安定供給と発電所休廃止の両立ができるのか。
いろいろ課題は多いですね。
クーラー我慢しようかしら…。
熱中症になったら困るので、適度でいいと思いますよ。
ですね。
身体を壊したら意味ないですね、
でも地球が壊れたら…。
そんな松下さんに朗報の発電方法をご紹介します。
はい!どんな発電方法ですか!
それは、また次週!
ですよねー。

化石燃料

石炭、石油、天然ガスなど動植物の死骸が地中に蓄積し、長い年月の間に変成してできた燃料のことです。これを利用して得られるエネルギーを化石エネルギーといいます。

非効率石炭火力のフェーズアウト

経済産業省は、二酸化炭素を多く排出する、低効率の石炭火力発電所による発電量を、2030年度までに9割削減する方針を固めました。地球温暖化対策を重視する姿勢を打ち出すことが目的のようです。

再生可能エネルギー(Renewable Energy)

有限で枯渇性の石油、石炭、天然ガスなどの化石エネルギーと対比して自然環境の中で繰り返し起こる現象から取り出すエネルギーを意味します。具体的には太陽光、太陽熱、風力、水力、地熱、バイオマス、潮力、波力などのエネルギーを指しています。こうしたエネルギーを表すのに自然エネルギーという言葉も使われているが、石油、石炭も自然界から取り出すエネルギーであり、厳密には適切でありません。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。