番外編:東京オリンピックと環境のお話

今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします!
東京オリンピックまで5ヶ月くらいになりましたね。
はい!楽しみですー!
しかし!
ん?なんですか?
2050年の予測ですが、夏に開催されるオリンピックは、
世界の大都市6割超で開催困難になってしまうと言われています。
むむむ!!
マラソンなどの熱中症のリスクが高まることで開催困難になると予測されています。
4年に1度の楽しみがー。
だいたい4年ごとっていうのも不満なんですよ。
もっと観たいわと!
それが開催困難とは…。
今度の東京オリンピックも、
マラソン・競歩を札幌に移すことが決まりましたね。
東京の夏にコンクリートジャングルでマラソンは…。
…無理ですね…。
それもこれも原因は、地球温暖化ですよ!
本当ですッ!
そのためにはどうしたらいいですか?
えーと、化石燃料ではなく再生可能エネルギーにしたり、
森林の保護などです!
その通りー!

熱中症

体内に溜まった熱を、体外に逃す方法は、皮膚の表面から直接熱を外気に逃がす放射や、液体や固体に移す伝導、風によってその効率を上げる対流などがあります。
脱水による体温上昇と、体温上昇に伴う臓器血流低下と多臓器不全のことです。表面的な症状として主なものは、めまい、失神、頭痛、吐き気、強い眠気、気分が悪くなる、体温の異常な上昇、異常な発汗(または汗が出なくなる)などがあります。

地球温暖化

大気中の温室効果ガス(GHG)の濃度が高くなることにより、地球表面付近の温度が上昇することです。産業革命以降、人類による化石燃料の大量消費などにより、GHGが大量に排出され、大気中のGHGの濃度が高まりました。その結果、過剰な温室効果によって、地球の平均気温は過去に例がないスピードで上昇しています。

温室効果のメカニズム

太陽から地球に降り注ぐ光は、直接、地球の表面を暖め、暖められた地表から宇宙空間に放出されます。この時、大気中にわずかに含まれるGHGは、地表から宇宙へ逃げていく赤外線の一部を吸収し、熱として大気に蓄積、そして再び地表へ戻す働きをしています。この繰り返しで地表と大気が互いに暖めあいます。

この問題の掲載は東京商工会議所の許可を得て掲載しています。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。