COPについて(その1)

今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします!
今月から始まった「COP」はご存知ですか?
コップ、コップ?ロボ…。
違いますー!
綴りは一緒ですよ。
え?綴り同じなんですか?
(まさか、同じ意味なのか?
いやいやそんなことはないハズ。)
ま、意味は違いますけどねー。
で、ですよね。
こちらの「COP」は、締約国会議という意味の
「Conference of the Parties」です。
ふむふむ。
ざっくり言うと「温暖化防止条約」です。
環境問題といえば、温暖化対策です!
世界中の国々で、地球温暖化対策を考えることです。
世界、地球規模で考えないといけませんね。
そうですよ。
京都議定書やパリ協定などこれまで勉強してきたキーワードも出てきますよ。
お!知ってますよ!
期待してます。
来週も「COP」についてお話ししましょう。

締約国

条約の署名・批准の手続きを行い、条約の実施に参加する国のことです。

締約国会議(COP及びCMP)

UNFCCCなどの環境条約の会議は、締約国(Party)により行われるため、締約国会議(Conference of the Parties)を訳してCOPと呼びます。UNFCCCのCOPで採択された京都議定書は、「親」と「子」のような関係にあり、京都議定書の締約国会議は、COPと同時に行われるMOP(Meeting of the Parties)として開催されます。正式には、京都議定書の締約国会議はCOP / MOPまたはCMP(Conference of the Parties serving as the Meeting of the Parties)と呼ばれています。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。