【エネルギー】に関する分野からの出題(その2)

今年最後の問題です!
はい!気合い入れてときますよ。
エネルギーの発電方法はいろいろありますね。
火力発電、原子力発電、た…。
太陽光発電!
あら、ミタデンが得意な太陽光発電を先に言われてしまいました。
えっへん!
他には、水力発電、風力発電。
今週のテーマである、地熱発電もありますね。
地熱発電?聞き慣れない発電方法が…。

【エネルギー】に関する分野からの出題(その2)

地熱発電では、地下10〜15mの深さの温度が夏季は外気温よりも低く、冬季は外気温よりも高いという温度差を利用して発電を行う。

第 22 回過去問題第 1 問から出題

解答 : 2

今週はちょっと難しかったですね。
ぐぬぬ。
地中の熱を利用して発電を行うので、地熱発電だと思ってしまいますが。
問題文の発電は地中熱利用と言います。
んー、難しいですね。
地熱発電は、地下深くの高温の熱を利用してタービンを回して発電します。
地熱は、マグマによる熱エネルギーです。
ふむふむ。
地中熱は、恒温エネルギーのことです。
なんとなくわかった気がします!
すっきりした気持ちで年が越せそうです!!

【エネルギー】に関する分野からの出題(その2)

地熱発電では、地下10〜15mの深さの温度が夏季は外気温よりも低く、冬季は外気温よりも高いという温度差を利用して発電を行う。

第 22 回過去問題第 1 問から出題

解答 : 2

解説

地熱発電は、地下の地熱エネルギーを使うため枯渇する心配がなく、常時蒸気を噴出させるため、発電も連続して行われます。しかし、開発期間が長くリスクが高いことや立地地区が国立公園や温泉地域と重なることが多いため、行政や地元関係者との調整が必要なことなどが課題です。

地中熱

地中の温度は地下10〜15mの深さになると、年間を通して温度の変化が見られなくなります。

地中熱利用

年間通して温度変化のない地中熱と外気温度との温度差を利用して効率的な冷暖房などを行うことです。

地下水汚染

地下水汚染の原因は、洗剤などの有機塩素系溶剤や、工場から溶け出る重金属や化学物質、農薬や肥料などがあります。飲用利用している国や地域での健康被害が懸念されています。

この問題の掲載は東京商工会議所の許可を得て掲載しています。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。