世界でのポリ袋被害について

前回はアフリカでの現状・被害についてご説明しましたね。世界的なポリ袋被害をご説明します。
アフリカでの現状、対策方法などお聞きしました。では、今回は?
今回は、世界的なポリ袋被害をご説明します。

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【石油使用】ポリ袋の問題について

ポリ袋を1枚つくるために使われる石油は約20mlと言われている。
日本で、1年間にポリ袋の原料となる石油は、2リットルのペットボトルに換算すると30億本以上になる。
人口を1.2億人とすると、ひとりあたりではペットボトル25本分の石油を、ポリ袋に費やしているということになってしまう。
ポリ袋が石油からできていることはご存知ですよね?
もちろんです。ポリ袋を1枚作るために石油が20ml必要になるんですね。明確な数字で言われると石油を使っていることを実感します。

ポリ袋の環境汚染はなぜ起きる?

ポリ袋は丈夫なうえ腐敗しないため、最近まで「奇跡」だと考えられていた。
しかし、丈夫で腐敗しなければ、分解されづらく、土に還らないものとも言える。
このな特性があるため捨てられてしまえば、ポリ袋は「永遠のごみ」になってしまう。
丈夫で腐らない。利点のようですが、捨てられたら利点が欠点になってしまいますね。
そうなんです。土に還らないということがデメリットに。

【環境汚染】ポリ袋の問題について

世界一のポリ袋使用量の中国は、白色汚染が引き起こされている。
白色汚染とは、ポリ袋や発泡スチロール製の容器など、プラスチック製品の大量消費&投棄によって引き起こされる汚染で、白色の製品が多いことからそう命名された。
プラスチック製品で汚染されるんですね。意識したことなかったです。

【海汚染】ポリ袋の問題について

ポリ袋は現在、世界中に溢れていて、太平洋には浮遊するプラスチックごみの溜まり場があると言われている。
さらに、深海にポリ袋が蓄積していることがわかった。ポリ袋の材質はポリエチレンだが、本来ポリエチレンは水に沈まないはずが、海面を浮遊している間に表面に汚れが付着したりすることで、徐々に比重が1より重くなり、海底に沈んでいく。実際、日本海溝の海底にはポリエチレン製のポリ袋がたくさん堆積している。
土に還らないポリ袋だから、ずっと海に浮いているんですね。
そうなんです。浮いているだけじゃなく海に沈んでる場合も多く、そうなってしまうと回収が難しいです。

【海洋生物の被害】ポリ袋の問題について

北海に生息する鳥類の94%の胃袋にプラスチックが入っていると言われている。
実際に、ポリ袋についてはアオウミガメやアカウミガメ、オサガメ、クロアシアホウドリ、ネズミイルカなどいくつかのの海洋性生物の絶滅危惧種の胃袋で見つかっている。
少なくとも267種が絡まったり、飲み込んだりして海洋ゴミで傷ついていたことがわかっている。
海に浮かんでいたり、海中を漂っていると餌と間違えて海洋生物や鳥が食べてしまいますね。
94%ってショックですね。

【陸上生物の被害】ポリ袋の問題について

アフリカ北西部の、モーリタニアの首都のヌアクショットでは、牛や羊がポリ袋を飲み込む死んでしまうケースが多く発生している。
それは、牛や羊の死因の、70%にもなります。
ポリ袋は陸で生活している動物も食べてしまうことが多くあります。さらに人もポリ袋被害を受けています。

【人間への被害】ポリ袋の問題について

ケニアではポリ袋にたまる水に起因してマラリアが大発生した。
さらに、バングラデシュやカメルーン、フィリピンではポリ袋のせいで下水管が詰まり、洪水がひどくなっている。
丈夫なポリ袋は人にも大きな被害を与えています。
出典
  • http://office-frt.com/591
  • https://jp.sputniknews.com/japanese.ruvr.ru/2012_07_04/chuugoku-biniiru-fukuro-muryou-teikyou-kinshi-de-yaku-500-man-ton-no-sekiyu-setsuyaku/
  • http://www.shanghainavi.com/special/5001457
  • https://www.pwmi.or.jp/public/new/201501/index.html
  • http://www.es-inc.jp/graphs/2014/grh_id005307.html

このような被害報告を受けて、次回は世界、日本の現状をご説明します。