ワックスワームについて

今週もよろしくお願いします!
よろしくお願いします。
今週は「ワックスワーム」のお話です。
ワックスワーム?ワームだから虫ですね。
そうですね。
あ!整髪料になる液を出す虫!
無人島とかにいると整髪料として使えて便利!
んー、環境に関係ありますか?
無人島の方が。
いやいや、無人島にワックスワーム関係ないですよね。
ですよねー。
ワックスワームは、レジ袋を食べる虫です。
えー!そんな虫いるんですね。あ!虫は正解ですね。
プラスチックのポリエチレンを食べて生きていけるんですよ。
環境に優しい虫ですね。ワックスワーム。
では、環境問題も解決ということで。
解決とまではいかないですよ。
さらに、アップサイクルできるポリエチレンを
ワックスワームに食べさせるなんてという意見もあります。
そんなー。
ってところで、アップサイクルってなんです?
「上がって循環」なので単純にリサイクルではなく、
より価値のあるものに生まれ変わらせることです。
ふむふむ。
一長一短ですね。
難しいです…。
ま、レジ袋の使う量を減らすなど、
自分たちができることをしっかりしていきましょう。

ワックスワーム

ハチノスツヅリガの幼虫のことです。
ワックスワームはプラスチックの一種であるポリエチレンのみを食べて生き延びられることが発見されました。

レジ袋の有料化

経済産業省と環境省は2019年11月に、小売業でのプラスチック製のレジ袋有料化を義務づける制度変更案を公表しました。翌2020年7月から開始予定です。さらに、プラスチックではない植物由来などのバイオマス素材を配合したレジ袋は、無償提供を認める特例措置も盛り込んでいます。

レジ袋の自然環境への悪影響

レジ袋は軽く飛散しやすく、自然状態では分解しません。海や山などでは、レジ袋が散乱ゴミとなり環境に悪影響を与え、さらに野生動物が誤飲して死んでしまうなどの被害が出てしまっています。

アップサイクル

昔から行なわれてきたリサイクル(再循環)ではなく、単なる素材の原料化およびその再利用ではなく、元の製品よりも価値の高いモノを生み出すことを、最終的な目的とすることです。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。