2017年5月12日 第32回放送 「簡単にエコ活動3Rを意識した生活」を分かり易く解説!

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今回取り上げるニュースはこれ

ごみ減量へ「3Rフェスティバル」 5月30日から郡山市各地で:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

ごみ減量やリサイクルなどを市民に啓発する「3Rフェスティバル2017」は5月30日~10月14日に郡山市各地で開かれ、啓発キャンペーンや施設見学ツアー、コンクールなどを多彩に繰り広げる。同フェスの第1回実行委員会は27日、同市桑野のコスモアトリエで開かれ、事業計画などを決めた。

 同フェスは、ごみの減量とリサイクル、きれいなまちづくりと環境保全に向けた意識啓発を目的に毎年開かれ、本年度で25回目。関係機関などでつくる実行委員会の主催、郡山市と福島民友新聞社の共催。

 本年度は5月30日に「ごみゼロの日」ポイ捨て等防止啓発キャンペーンを展開、JR郡山駅西口駅前中央広場と周辺地域で清掃や啓発活動を行う。7月6日には、ごみ処理施設見学ツアーを行う。

今月末からごみ減量の「3R」フェスティバルが開催されるようです。

ごみを減らして綺麗なまちづくりをするためのイベントで、リサイクルについて皆さんが考えるきっかけになると思います。

さて、今回は「3R」についてご説明します。


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3Rとは

3R推進キャンペーンを実施しています

3R(スリーアール)とは?
3R(スリーアール)とは、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つのR(アール)の総称です。

リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の頭文字「R」が3つあるので、「3R」です。

では、一つ一つご説明しましょう。


リデュースとは

リデュース/小学生のための環境リサイクル学習ホームページ

リデュースとは、できるだけむだなごみの量を少なくすることです。

ごみをリユースしてもリサイクルしても、ごみの処理にかかる費用とエネルギーは必要です。

そのため、できるだけ「もの」が「ごみ」になることをおさえるリデュースが大切です。

「3R」の最初、リデュースは、そもそものごみの量を少なくすることです。

不要なものは買わなくして、ごみを減らすことです。


リユースとは

「3R」とは?|ヨコハマRひろば

一度つくったものを何回も繰り返し使うこと
自分がいらなくなったものを、それが必要な他の人に使ってもらうこと

 以上の行動などを通じて、再利用する取組です。

「3R」の二番目、リユースは、繰り返し使うことです。

壊れても修理して使用する、リサイクルショップやフリーマケットで使いたい人に受け継いでもらうこともリユースです。


リサイクルとは

解説!リデュース・リユース・リサイクルの違いって?【3R】 – ブックオフオンラインコラム

ペットボトルを回収してあたらしい資源に変え、卵パックやカーペットなどに再生させる。この動きがリサイクルです。
わたしたちの身の回りには、リサイクルできるもの・されたものがいっぱいです。

わたしたちにできることは、ペットボトルや缶、古紙など、自治体のルールに従ってきちんと捨てることや、生ごみを処分するときに生ごみ処理機などを利用することです。

「3R」の最後、一番有名なリサイクルは、再生させることです。

ペットボトルなどを新しい資源として再生させ、再利用することです。

「3R」の取り組みはどのようなものがあるのでしょうか。


一般企業の3Rの取り組み

3R | スリーアール | 環境への取り組み | 中央化学株式会社

プラスチック製食品包装容器の軽量化・薄肉化や環境配慮設計などにより、廃棄物の排出の低減に取り組んでいます。

発泡技術を駆使して「軽量化・薄肉化」

発泡スチロールトレーの場合、トレーの機能・強度はそのままに発泡度を高めて軽量化を行っています。また、デザインの工夫により製品の重ね高さの低減も実現しました。

包装容器を製造する企業の取り組みです。製品の軽量化、薄肉化で資源の無駄を減らしています。

「3R」のリデュースに当たる取り組みですね。


行政の3Rの取り組み

環境のために身近でできること「3R(スリーアール)」 豊中市

陶器とりかえ隊

陶器は捨てる場合、不燃ごみとして処分するしかなく、リサイクルもできないため、環境負荷が大きくなります。そんな陶器のリユースに取り組んでいる市民団体「赤ちゃんからのESDとよなか」は、市内数か所の公共施設にスペースを設け、陶器の持ち込み・持ち帰りを自由にできるようにしています。陶器類は生活様式や家族形態の変化で、必要量が変わってきます。もし手放したいと思う人がいらっしゃれば、同じように新しく欲しい人もいるかもしれません。ごみとして捨てる前に、ぜひこの陶器とりかえ隊の利用をご検討ください。

行政が、リサイクルができない陶器を、必要な人に使ってもらえる機会を作っています。

「3R」のリユースの考え方ですね。

家庭では、「3R」のためにどのようなことができるでしょか。


家庭でできる3Rの取り組み(リデュース)

家庭でできるリサイクル

必要以上に物を買わないということがあります。必要以上に購入したものは、ゴミになりがちです。食料品などは使い切れる量を計画的に購入し、消費期限は必ず把握しておくこと。買いすぎは食べ残しの原因になりますし、冷蔵庫がいっぱいになっていて知らないうちに消費期限を過ぎていたということにもなるので冷蔵庫の整理も忘れずに。

まずは、「3R」のリデュース。食料品を使いきれる分を計画的に購入し、消費期限に気をつけましょう。


家庭でできる3Rの取り組み(リユース)

家庭の3R

リユースは、ものを再使用するということです。いらなくなったものを、ごみとして捨てるのではなく、洗ったりなおしたりしてもう一度使えるようにすることです。

 牛乳びんなどには、リターナブルびんと呼ばれるものがあります。これは、一度使ったものを回収し、きれいに洗って消毒してくり返し使うものです。このようなことは、同じものを何度も使用できるので、資源の節約につながります。

そして、「3R」のリユース。牛乳瓶を再利用すること、着なくなった洋服を仕立て直すなど。

捨てる前にもう一度使えないか考えてみましょう。


家庭でできる3Rの取り組み(リサイクル)

やってみよう!家庭で出来るリサイクル活動のコツ・4つのポイント | 家具・家電ナビ

家庭で出来るリサイクル成功のポイントは、「分別」にあります。

たとえば調味料のびんの場合、本体のビンは資源ゴミでキャップやラベルは外して燃えるゴミに出す…ということが多いでしょう。

ゴミの分別は面倒なので、つい手抜きをして適当に出してしまいがちです。

しかしながら、一人ひとりが小さなルールを守ることが、リサイクルの成功につながります。

また、リサイクルによって生まれた製品を積極的に使用することも大切です。

ペットボトルを再利用して一定の基準を満たした製品には、「PETボトルリサイクル推奨マーク」が付いているので探してみましょう。

最後に、「3R」のリサイクル。

リデュース、リユースに意識して生活していてもごみは出てしまいます。そのごみを再利用するために分別することが大切です。


今回の放送のまとめ

「3R」を意識することは、誰でも簡単に始められるエコ活動


広告企業での使用エネルギーの「3R」を推進しませんか

企業でもエネルギーの「3R」は可能です。

省エネによる「リデュース」、太陽光と蓄電池等によるエネルギーの「リユース」、自然エネルギーの「リサイクル」。

これらの取り組みで企業にもメリットの大きな環境活動は可能です。

ミタデンでは、これらに必要な設備の全てをお客様にご提案可能です。

御気軽にお問い合わせ下さい。


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